2009/04/19 日々の練習について 


当サッカー団の活動は試合がすべてではなく、活動の基盤は日々の練習会です。練習会は毎週日曜(土曜もある場合があります)に主に常磐野小学校で行われます。

指導者はサッカーの技術的な向上のためにそれぞれのカテゴリのレベルに合わせた練習メニューをくんでくれます。また同時に、挨拶をはじめとする礼儀作法はもちろん、日々の生活にも常磐野少年サッカー団員としてふさわしい行動をすることを指導いただいてます。

団員はこうした日々の練習に取り組み、励み、そして成長しています。

本レポートではある一日(4/19(日))の練習会を通し当サッカー団の様子をレポートします。

4/19は4月にも関わらず25度をこえる暑い一日となりました。当日はU10に1名、U8に6名の合計7名の多くの体験者を迎えグランドは大変にぎやかでした。こんなにぎやかでサッカー大好き少年たちを8人の指導者で指導いただきました。 またOBの先輩もグランドに来ていただき、サポートいただきました(たくま先輩、ありがとう!また来てください!!)。

(U12カテゴリ)

4月から新5年、新6年でスタートした新チームでまだ1ヶ月もたっていません。今は基本練習が中心です。当日の練習は下のような時間配分でした。練習は技術ごとのメニューで構成され、常に動くように配慮されていました。こまめに水分補給の時間を設け、体調管理には大変注意いただいてました。

練習の雰囲気はレベルを上げようとする指導者と取り組む団員の間にはよい緊張感が感じられました。練習中は指導者の激がとび、幾度も中断することがありました。都度、修正すべきところが出てきた場合、「そのプレーはなぜいけないのか。どうすればよかったのか」その場で指導していました。良いプレーには「ナイスパス、ナイスプレイ、ナイス」という言葉をかけてくれました(良いプレーは稀ですけど (笑)。。。。。)。
また悪い練習態度、怠慢なプレイには特に厳しく接します。当日も監督の指導中に年少のカテゴリの練習を眺めていた選手に対して「人の話を聞く態度か!練習から出て行きなさい!!」と。技術的にも精神的にも未熟な世代。改めて指導の大変さを感じました。

最後に実戦形式の練習を行いました。選手達が2つに分かれての紅白ゲームや「指導者+OB」対「U12」のゲームで更に状況判断能力を訓練くれました。

13:00 着替え、集合、挨拶
  グランド掃除
  各カテゴリに分かれてメニューをこなします
13:10

指導者の練習前のコメント

アップ、ランニング

13:30

基本技術練習

ボールコントロール、パス、ドリブル、シュート

を主目的においたトレーニング

15:00

応用技術練習

スペース、ブロック、ローテーションなどの動き、ポゼッション

を主目的においたトレーニング

16:15

ゲーム形式

17:30 グランド整備、着替え
17:35 グランドに礼
17:40

指導者の総括コメント

解散

(U10カテゴリ)

新3年、4年で編成。個人技の向上と、チームの中でのプレイを意識した練習メニューでした。アジリティトレーニングとして、ラダートレーニングから始まります。パス、ドリブル、シュートの練習、そして対人練習、ゲーム練習。ボールへの執着心をさまざまな方法で向上させてくれてました。

(U8カテゴリ)

新1年、2年で編成されており、サッカーを楽しむことを大切にしながら技術を覚えさせるようなメニューを組んでくれてました。ボールを使った遊び感覚のトレーニングには歓声がとびかってました。みんなシュート練習では目を輝かせ思いっきりボールを蹴ってました。

最後に自身の感想ですが、日々の練習会は多くの関係者(指導者、OBさん、練習当番、役員さん)によって支えられていることを再認識しました。関係者の皆様、いつもご苦労様です。そしてありがとうございます。私を含め父兄のみなさん、子供たちのがんばりを機会のある限り見に来て実感してください。また、このレポートはある一日のレポートにすぎません。サッカー団に興味をお持ちの方は是非、グランドに足をお運びいただき、雰囲気を肌で感じてください。(いしかわ)

練習前のグランド掃除(全員)

アップ:ランニング(U12)

ドリブル競争ゲーム(U8)

ボールを使った筋トレ(U10)

アップ(U12)

シュート練習(U8)

シュート練習(U10)

ドリブル練習(U12)

1対1(U10)

2対2、シュート練習(U12)