第33回全日本少年サッカー大会京都府大会 (1回戦)
2009.5.16(土) : @月読橋グランド Bコート
2009.5.16(土) : @月読橋グランド Bコート
常磐野サッカー 少年団 |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | 亀岡サッカー スポーツ少年団 |
0 | 後半 | 1 | ||||
(前半) (後半) |
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交代 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
OUT | IN | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前 | 後 | DATA | 後 | 前 | ||||
|
8 | 4 | シュート | 7 | 2 | |||
3 | 3 | GK | 4 | 2 | ||||
2 | 1 | CK | 0 | 1 | ||||
3 | 1 | 直接FK | 0 | 1 | ||||
間接FK | ||||||||
オフサイド | ||||||||
PK |
天候 | 気温 | ピッチ状態 | 試合時間 |
曇り時々雨 |
14℃ |
良 |
40分(20分ハーフ) |
総評
曇り空で時折小雨が降る中、U12の今年度初の公式戦が亀岡さんのキックオフで始まった。前半は常磐野は立ち上がりからボールを支配できた。長めのパスと個人技で仕掛ける亀岡さんの攻撃をうけながら常磐野は落ち着いてパスをうまくつなぐことができた。特に右サイドからこうへいからの突破はうまく機能し、決定機を何度も作れていた。その後も、りょうへいのCKやたくまの左サイドからセンタリングなどサイドをうまく崩すことができた。しかしながらゴールポストやバーに嫌われたり、ゴール前のひと押しの決定力がなく得点につがらなかった。途中、亀岡さんのカウンターでキーパーと1対1の場面もキーパーひろとのナイスセービングで失点をゆるさなかった。前半は0-0で折り返した。
ハーフタイムでは気持ちが弱いこと、数的優位な状況を作ること、MF間の距離が狭すぎること、ゴール前でフェイントを使うこと、左ラインが機能していないのでゆうやとたくまに右サイドと同等の仕掛けを行うこと、後半開始の5分間で1点をもぎとることがアドバイスされた。
後半は常磐野のキックオフ。中盤のボールは亀岡さんの早くて複数のブロックにすべて阻まれた。中盤でボールが納まらないため前半のようなサイドからの仕掛けができなくなった。また空振りやボールを怖がる仕草(ジャンプで背中を向ける寄り)など流れが悪かった。後半半ばの時間帯に亀岡さんにカウンター攻撃を許し失点した。失点後、あせりがプレーに表れるようになり、フリーの状況で単調なパスやゴール前でもシュートでなくパスにより空回りになっていた。最後にFKの機会を得たがゴールの上をかすめてタイムアップ。0-1で敗北した。
選手は前半の良い流れで後半も同じ流れでいけると思い、油断したのだろう。油断から隙が生まれ1本のカウンターで勝敗が決まった。ボールを支配していても、「決めるときに決めることができない」とこのような結果を招く。
後半の攻撃がうまく回らなくなったときに、ドリブルが効かないと判断しすぐにパスに切り替えると展開が変わっただろう。常に変化する局面にあった判断力をさらに身に付けなければならない。
終了後のミーティングでは本郷総監督は「『これがサッカーというもの』であること。全員のがんばりが足りなかったこと。一人ひとりの責任感が欠けているためであると。点をとらてた後の攻撃が単調で、点を入れる姿勢が見られなかった。」と指摘した。
出直しの気持ちで練習しよう。(いしかわ)