2009/06/06 中学生と合同練習 

6/6 蜂ヶ岡中学校にて合同練習をおこなった。

蜂ヶ岡中学校はTFAC団員の通学区域であるため、今後の進路先である。そのため蜂ヶ岡中学サッカー部には当サッカー団卒団生が多く在籍している。TFAC団員は再び卒団生に会えること、なにより中学生と一緒にサッカーができること、中学の練習の雰囲気を実際に体験できることからこの日を楽しみにしていた。前日の雨天が気がかりだったが当日は曇りのち晴れの予報通りの天気で予定通り開催された。
10:45 中学の部員28人とTFACの17人がグランドに集合。

全体のあいさつでは顧問の先生から、小学生は5号球を使って練習するためまず慣れること、練習メニューは蹴ることと止めることの基本としてインサイドトラップ、インステップキック、インサイドキックを練習することが伝えられた。


「インサイドトラップ」は寄りながら止まって、受けるときに力を抜いてボールの勢いを吸収することが大切であること、 「インステップキック」は斜めから入ること、こまのように体を回すこと、ボールに斜めの回転をあたえること、 「インサイドキック」で遠くに飛ばすには当てるポイントとつまさきを上げることを教わった。特にインサイドキックで飛距離の伸びを実感できた団員が多かった。

その後、交流試合を行った。中学生チームは2年生と1年生で構成された。試合前には中学生は(当然ながら)プレッシャーや強くスピードが速いため運動量を上げることを確認した。

前半キックオフ、ちくはぐなパスミスが多く前線へつなげることができてなかった。中学生のパワーを意識しすぎた(怖がりからの背を向ける)(フリーなのにあせった)プレーが見受けられた。前半は0-0で折り返した。ハーフタイムでは「もっと寄れば怖くないこと」、「出したら3つ動くこと」、「ハードワークしよう」と確認した。

後半キックオフ、常磐野のCK後、左サイドを突破され失点した。また終了間際にCKをうまく合わせられ2失点目。結果0-2となった。
総括するとチャレンジや闘うことができていなかった。

試合後のミーティングでは、1対1の局面で背中を向ける適当さ、来たら蹴るだけで意思が感じられない点、負けてくやしい思いの弱さについて反省した。

前進のためには気持ち、そしてプレーの”CHANGE”が必要だ。

最後に今回のような小中学連携の機会を設けていただいた蜂ヶ岡中学サッカー部顧問の先生に深く感謝する。また貴重な部活の時間に対応いただいた蜂ヶ岡中学サッカー部員に感謝する。(いしかわ)