常磐野サッカー少年団　活動報告

7/24,25,26に京北町で2泊3日の夏合宿を行った。夏合宿は集中的に練習を行うことでサッカー技術の向上はもちろんであるが、家庭から離れた集団生活を通して仲間や指導者との人間関係を深めるとともに、自主性・協調性を学べるためTFACでは最も重視した活動である。

今年は1年から6年の全学年で38人が参加した。縦割りに4つの班を構成し、合宿での生活は各班単位で行動した。外泊が初めての子や普段身の回りを世話してくれるお母さん方がいない環境でクラブ活動以外の私生活を知らないためスタッフはどうなるか不安があったがそんな心配は無用であった。みんな集団生活に順応し,たくましくなり一歩成長した合宿であった。

例年通り夏休みの始まりの週末が合宿初日である。今年は梅雨明けされておらず天候に不安を抱えたまま合宿に突入した。集合は常磐野小学校。子供たちは待ちに待った合宿ということもあり少し興奮気味のようであった。メディカルチェック後、バスと配車に分かれて練習場所の京北運動公園に向かい、基本練習を行った。みっちり夕方までトレーニングで走り回ったものの心地よい風が時折吹くなど天候に恵まれリタイアすることなく練習を終えた。練習後、京都府立ゼミナールハウス到着後、入所の挨拶、班単位で班長を中心に入浴、着替えをまとまって行動できた。そして野外での夕食（バーベキュー）を摂り、ハードワークのポイント（5,6年）についてビデオをもちいてミーティングを行った。就寝はPM10:00。子ども達はあっという間に就寝。

宿泊棟が別館からロッジ棟に移動のため、身の回りの片づけを行い、朝食後練習会場に向かった。別館の清掃状態が完璧であったため、ゼミナールハウスの職員さんからお褒めの言葉をもらったそうである。午前練習は高学年は京北運動公園、低学年は京北第一小学校に分かれて行った。午前10時から昼まで豪雨に見舞われたが練習が止まることはなかった。逆に豪雨でテンションが上がっていた。昼からは天候が回復し高学年も京北第一小学校に合流し、ヘディングの練習、応用練習を行った。練習後、宿舎のロッジ棟に帰りスパイクの手入れ、入浴、夕食後、ゼミ室でビンゴ大会とミーティングを行った。ビンゴ大会では豪華景品を前、リーチが掛かってもなかなかそろわず一喜一憂するみんは本当に楽しそうだった。引き続きミーティングでは、保津川サマーリーグのゲームを振返り、ポイントポイントの動きについて反省と対策を説明された。

この日も朝から雨。起床後、帰るための身の回りの片づけを行い、朝食後、退室の挨拶を行い練習会場に向かった。毎年最終日は周山FCさんとの交流試合である。ミーティングと練習により個々の動きがよく4-0でゲームを終えた。しかしゴール前での精度、ギャップに顔を出す遅さが課題として見えたため午後から紅白戦で修正した。低学年は紅白戦を行った。途中豪雨に見舞われ中断したが数試合を行うことが出来た。最後にスタッフと高学年の試合で合宿を締めくくった。