2010/7/31-8/2　　夏合宿

今年の一大イベントの夏合宿が京北町で2泊3日で行われました。夏合宿はチームメート、スタッフが共同生活を行うことで理解が深まり、チームワークが強化されたりチーム力がアップする効果と、各個人が貴重な体験通して人間性が向上できるよい機会です。今年もこの合宿を通じてたくさんの選手が成長してくれる期待感で合宿に望みました。

宿泊先は去年から「京都府立ゼミナールハウス」。練習会場は近所の京北運動公園や京北第一、第二小学校さんを借りて行いました。今年は6年生13人、5年生５人、4年生14人、3年生12人、2年生5人の49人選手が参加し大変にぎやかな合宿となりました。

合宿では学年を縦割りに6つの班を構成し、上級生が下級生の面倒を見て学年を超えた連携強化を目指しました。3日間のスケジュールは表に示すように早朝練習から始まり、夜はミーティングとまさにサッカー三昧。元気でサッカーが大好きな子供たちはそれぞれのスケジュールに一生懸命取り組んでいました。

合宿3日目は練習試合が組まれています。いわば合宿の総括となる場です。練習では基本練習からパスの連携練習と徐々にチームとしての調整ができるようにメニューを組んでくれていました。今年の猛暑の中、暑さで途中ダウンする選手がいました。そんなときはお母さんチームの介護で十分なケアをしてくれていました。選手個人の判断で練習に復活していました。

練習以外の生活では食事、入浴、スパイク手入れ、ミーティングなどさまざまな行動がありました。食事でははじめは自分の食事のことしか考えていなかった上級生が日を追うごとに下級生の面倒を見れるようになったりと成長を見ることができました。入浴、スパイクの手入れもだんだんと班としてまとまって行動できるようになっていました。

ミーティングではサッカーのルール、フィールドの名称やビデオを用いたプレイの振り返りを行いました。プレイの振り返りではハードワークの大切さ、守備、トラップについて厳しく反省しました。この振り返りは選手にとって大変有効だったと思いました。

ビンゴ大会ではKAMOさん協賛の景品やスタッフが集めてくれた景品がたくさん前に並びました。サッカー用品が中心ですが選手にとってはどれも「お宝級」！。みんな目を輝かせながらビンゴを楽しんでました。目当ての景品をゲットできた歓声や、落胆の声など大変にぎやかな時間をすごしました。

夜はスタッフ＋父兄さんで打ち合わせ。今日の反省や明日の予定の確認。特に合宿担当の父兄さんは朝夜の体温測定による体調管理、深夜のトイレサポートなど目に見えない手厚く抜けのないサポートをしてくれていました。改めて合宿係や同行父兄の縁の下の力によって支えられているんだなと感じました。

最終日は周山FCさん、翔蘭FCさんと練習試合を行い、合宿での練習の総仕上げを行いました。集中した練習の効果によってチーム力はアップしていました。また4年以下の選手もぐんと伸びた選手がいました。

3日間の日程を無事こなし、日焼けで真っ黒になって帰ってきました。みんな成長していました。スタッフ、合宿担当、同行された保護者の皆様、暑い中をお手伝いいただき、ありがとうございました。

P.S　選手のみんな、合宿を振り返ってサッカーノートを書いてください。自分のサッカーを振り返るというのは、チャレンジして成功したその成功体験を思い出すことができるし、ダメだったところ出来なかったところを書きそこができるようにするためにどうすれば良いかを考えてノートに書き、明日に活かしましょう。（いしかわ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真　6年とスタッフ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真　5,6年とスタッフと保護者

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真　4年と保護者

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真　2,3年と保護者

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